最近のおしごと

皆様いかがお過ごしでしょうか?最近寒すぎてかまくらで鍋とかして見たい欲求に苛まれてるamber712です。
いいよねーかまくら。一回やってみたいなあ。

いやいやそういう話じゃないですね今回は。
最近なぜ姿をくらましていたかのお話でしたね?
何?別に興味ない?ああんつれない人達!!←

段々寂しくなってきたのでさっさと進めましょう。
いえ例のごとく内職にいそしんでおりました、ハイ。

今回は一連の工程をサーバーが重くなる事知りながら連続写真で一気にお送りします!!!!(大迷惑

まずは今回の制作アイテムの紹介ですが、
「桜」をモチーフにしたペンダントトップとのことで
今回は桜の花弁部分は銀板を糸鋸で切り取って形成します。





 
まあ花びらはソレっぽくできましたね。
で、お次はこのままでは寂しいので何か枠をつけることにしまして・・・
試作品をワックスで作ってみます。
なんやかんやと試行錯誤



で、結局落ち着いたのがコレ↓

全てのパーツを組み合わせたらこんな感じに

此処まで来たら後もう一息・・・と思いましたがもう一つ同じものをスペアとして作って置こうと思い←

なので急遽全てのパーツをゴム型でかたどって鋳造して作ることに↓

全て写すとこんな感じに↓

そしてこの桜の中に入れる色石ですね


紫色が特徴のロードライト・ガーネット
もちろん天然石です。直径6ミリ。美しいですね♪

さて、全ての部品がそろったところでいよいよ組み立て作業に入ります
まずは枠と桜の花弁(前面)から




次に紐やチェーンを通す輪っかの部分(バチ環)も作って合わせます↓

きちんとくっついてるかどうか確認

そしてこの時点で火を使う作業は終わりですので軽く全体的にやすりをかけて綺麗にしておきます。
あくまでも軽くなのでまだまだ光りませんww

さあ、そしていよいよ石留めです。
今回は爪などで留めるのではなく、桜の裏にあるガクの(星型のパーツ)で押さえるという方法をとりました。
これは友人からの案です。中々上手い方法を思いついてくださいましたww(実際はこれでかなり時間を取られたのは内緒ww)
まずは色石を乗せて・・・

ガクのパーツで蓋をします

そして特殊な粘土状の「ヒートフォーム」というもので裏からしっかりと包んで爪となる部分を押さえ
※(このヒートフォームは熱湯などで温めると柔らかくなり冷えると石のように硬くなるのでパーツ同士を動かさない時に使います。繰り返し使えるので便利♪)

石留めなどをするときに使う彫刻台にしっかりと挟んで

タガネという工具で爪を一つ一つ留めていきます。
ずれたり変な方向に倒れそうになったらまた外してやり直しですので慎重にいきます

全ての爪が収まり完全に石が留まった状態↓

もう一方も同様に仕上げます

花弁の位置などを慎重に見て組み立てていきます。

そして最後に磨き作業をして出来上がり。
(実際この作業が一番長くて辛いww)


いかかでしょう・・・?
表側
裏側

これでは中の石がわかりにくいので

裏からみたら★の穴から中の石が見えるようになってます
なんとも可愛いデザイン♪


以上が最近の私の内職でしたが・・・・いかがだったでしょうか?
サーバーを重くしてまでこんなに写真を載せることないだろうにと思われるかも知れませんがww

たまには私だって頑張ってるんだというアピールしたっていいじゃない!!!←←

何?思ったよりも簡単そうじゃないか?ですって!?ですって!!??(誰も言ってない)

まあ腕がある人だったらあっという間に出来るでしょうね・・・。(自分自身に自己嫌悪
このお届け先にも大変待たせてしまいました(汗
申し訳ねえ!!!!!アタイの腕が不甲斐ないばかりに!ぐぎぎ!!!!

しかしこんな不甲斐ないアタイに依頼してくる方々ってなんて太っ腹なんでしょうね!!!!
その奇特な!いえ貴重な判断←に私は報いたい!

今もう一つ手がけてるものもありますがそれの難しい事難しい事・・・!!!!!!!
通ってた彫金の学校の講師に相談しても
「いやコレかなり無謀じゃね??」
と言われてますがそんな事言われてこのアタイが喜ばないとでもっ!!?????←←←

という事はアレだ。その作品が出来たらアタイは君達を一歩超えれる訳だな??(誰もそんなこと言って以下略

やってやろうやないかーい♪♪というわけで絶賛彫金中deth。←

最近とみにM街道を突っ走ってるそんな私ですが実は励まされると俄然やる気が出るって知ってた?ねえ知ってた?(←コメ欄で思いっきり励まされる事希望